ほとんどの教室は、体験レッスンを取り入れていると思います。
しかし、体験レッスンの料金について、悩まれる先生も多いのではないでしょうか?
今回は、私が経験して思う、体験レッスンの料金についてお伝えしていきます。
体験レッスンは有料?それとも無料?
あなたの教室は、体験レッスンは有料にされていますか?それとも無料でやっていますか?
私は、満席になっていない教室については、無料で体験レッスンを行なっております。
近隣のライバル教室を見て頂くと、無料か有料ということを調べることができます。
もしライバル教室が無料の体験レッスンをしていて、あなたの教室が有料であれば、
お客さんの立場からすると、まずは無料で体験レッスンを受けられる教室に行かれます。
それは、気軽に話を聞いてみたいという理由です。
料金だけの話ではありません。
しかし、有料の体験レッスンの教室がいくら質の良いレッスンをしていても、
残念ながらお客さんには一切伝わりません。
それが、現実なのです…(泣)
まずは、いかにして、体験レッスンに来て頂けるかが重要なのです!
なぜ私は◯料にこだわるのか?
私は体験レッスンを無料で行なっております。
他の先生からも、「有料にした方が良いんじゃない?」と言われたこともあります(笑)
しかし、私は「無料」の体験レッスンにこだわっています。
なぜ、そこまでこだわるかといいますと・・・
体験レッスンに来られるまでが、ハードルが高いからです。
特に私の場合は、ジャンルが音楽の中でもニッチなバイオリンのため、
ハードルが高く感じる方が多いからというのもあります。
しかし、ジャンルが違う先生でも、あなたが思っている以上に、お客さんは
問い合わせする勇気がいるのです!
その上で、さらに有料の体験レッスンだとしたら・・・
ハードルがさらにさらに上がってしまうのです。
ですので、「気軽に体験してみませんか?」という雰囲気を出すと、
「問い合わせしてみようかな?」という気持ちになり、問い合わせ人数も増えます。
そして、私が大切にしていることは、LTVです。
正直、私は貸し教室を利用しており、個人レッスンですので、
体験レッスンを無料ですると赤字です。
しかし、長い目で見てください。
もし一人の生徒さんが入会されると、1ヶ月目から黒字になります。
しかも、もっと長い目で見て、年単位で通って頂くことも見越しております。
ですので、このLTVを重要視すると、体験レッスン1回を有料にするということは、
考えられません(笑)
私が体験レッスンを【◯料】にこだわる理由とは?【まとめ】
今回は、私の場合でお伝えしましたが、もし教室が満席の先生であれば、
有料化するべきだと思います。
何が言いたかったかと言いますと、お客さんは先生の教室にお問い合わせ頂くのには、
とても勇気がいるということです。
ですので、そのハードルを少しでも低くしてあげることで、お問い合わせ頂く件数も増えます。
とはいうものの、無料にすることで、温度の低い方が来られるのも事実です。
その場合は、体験レッスンという短時間で、先生のレッスンをいかに、
魅力的に魅せるかが重要になってきます。
もし、体験レッスンを有料化にされている先生は、今回のことを踏まえて、
今一度考えてみてくださいね!