ご縁があり、あなたの教室にご入会頂いた生徒さんがいらっしゃるとします。
その生徒さんは、あなたの印象をどのように思われているでしょうか?
あなたの教室にご入会頂いたのですから、
おそらくマイナスの印象はお持ちではないと思います。
しかし、ここからが勝負なのです。
先生の印象がマイナスにならないためにも、
今回は必ずやっておくべきことをお伝えいたします。
最近ご入会頂いた生徒さんの保護者より頂いたお声
先日、私の教室でご入会頂いた生徒さんがいらっしゃいます。
保護者の方と入会手続きをいたしました。
その時に発しられた言葉は、
「先生、しっかりとされていますね。」
とおっしゃられました。
この言葉、実は保護者の方から、よく頂く言葉なんですよね。
最初は何のことか意味が分からなかったのですが、ある時を機にその理由が判明しました。
私が入会手続きで当たり前に必ずやっていること
では、私が入会手続きで必ずやっていることをお伝えしましょう。
それは・・・
入会規約を読んでご同意頂いてから、入会書にご記入頂く
ということ。
ごく当たり前に教室開講当初から行なっております。
ただ、教室開講時は、今から思うと内容の濃いものではありませんでした。
しかし、繰り返し試行錯誤して、今の入会規約を完成いたしました。
反対にこのお声をいうことは、前の教室に通っていた時や、
違うお稽古の教室では、規約などを渡されておらず、
そのような説明が最初にないということ。
個人教室では、教室規約を作っていないところが実はよくあります。
トラブル時にも役立つ!
「私の教室は大手教室ではないし、そのような大層なことしなくても!!」
と、思われませんでしたか??(笑)
私も教室開講する前は、そのように思っていました。
ですが、何があるかわかりません。
私の教室では、楽器のレンタルをしておりますが、
その時もしっかりと貸借契約書を結んでおります。
一度だけ、楽器を返却せずに連絡がつかなくなってしまったことがあります。
そのためにも、所在地、勤務先、お子様の場合は保護者の所在地、学校名などは
必ず記載して頂く必要があります。
厳しいように聞こえるかもしれませんが、
規約を作ることで、先生も生徒さんも気持ちよくレッスンに通って頂く
ということが念頭にあります。
逆に規約を守らない生徒さんは先生側から、
お断りする判断も時として必要になってきます。
正直、先生もストレスなくレッスンしたいですよね?
一つ勘違いされている先生もいらっしゃるかもしれませんので、私から一言。
腰の低い先生は、「私の教室に来てくださる生徒さんは神様だ!」
と、思われています。
私も開講当初、思っておりました。
しかし、色々な出来事を経験し、その考え方が
時として間違っていることもあることに気付きました。
先生の教室の理念に共感し、ルールを守られ、
きちんとレッスンに通われる生徒さんを引き寄せるようにするには、あなた次第です!
教室運営者必見!入会された生徒さんから一目置かれる手続き【まとめ】
いかがでしたか?
入会規約を細かく作成し、ご同意頂く。
これだけのことで、私自身、日々ストレスなくレッスンできております。
そして、本当に来て頂きたい生徒さんとのご縁を頂いております。
ご縁があってあなたの教室にご入会された生徒さんは、
先生の最初の印象をよく見ておられます。
「ここの教室、しっかりとしているな。」
「この先生、安心できるな。」
反対に、
「この先生(教室)、大丈夫?」
と思われないためにも、あなたは大丈夫か、
今一度、見直してみましょう!