あなたは、教室経営を安定させるためには何が必要だと思いますか?
「レッスン内容を充実させる」や、「集客をする」など色々思い浮かぶと思います。
今回は、教室経営を安定させるための考え方について、説明していきます。
目次
教室経営がうまくいかない人は…【具体例その1】
教室経営がうまくいかない人に共通していえることがあります。
それは、1点集中の考え方をされていることです。
どのようなことか2つの具体例でお伝えしていきますね。
まず1つ目の例は、レッスン内容を充実することだけに集中されていることです。
このような先生は、良いレッスンをしていると、自然と生徒さんが集まってくると
思われています。
既存の生徒さんの口コミや紹介で広がると思われている先生はいらっしゃいませんか?
そのために、レッスンに関する本を何冊も読んだり、習得講座に申し込んで
次々と参加されます。
しかし、新規の生徒さんは集まってきません。
あなたは、大丈夫ですか?
教室経営がうまくいかない人は…【具体例その2】
もう1つの例ですが、新規生徒の集客だけに集中されていることです。
もちろん集客は教室を経営していく上で必要不可欠です。
しかし、集客にのみ集中してしまうと、既存の生徒さんの満足度が下がってしまい、
退会者が増えてしまうことになりかねません。
すると、新規入会者数が伸びたとしても、退会者も増えるため、
教室経営はいつまでたっても苦しいという状況に陥ってしまいます。
あなたは、こちらの例に当てはまっていませんか?
では、どのような考え方をすればよいの?
ここまで読まれたあなたは、「じゃあ、一体どのようにしたら良いの?」と
思われると思います。
それは・・・
不足している分野は1点集中しつつ、全体の視点を忘れないことです!
これを聞くと、難しいと感じる先生がいらっしゃると思います。
しかし、難しく考えないでくださいね。
例えば、レッスンの指導については心配ないが、生徒集客がなかなかできない…という先生は、
短期間、新規生徒を集客することに専念しましょう!
その間、既存の生徒さんには、通常通りレッスンをします。
しかし、「もしかしたら、この生徒さん退会されるかもな?」という雰囲気を
感じ取った場合は、速やかにその生徒さんのフォローに入ります。
すると、退会率を減らすことができます。
また、短期集中型で新規生徒集客することで、入会率をさらに高めることができます。
〇〇の視点を持つことが教室経営成功のカギ!【まとめ】
今回は、1点集中するのではなく、全体の視点を持つことが、教室経営の成功のカギ
ということをお伝えしました。
「全体の視点を持つ」というのは、なかなかできないという先生は、
まずは、先生の弱い分野に絞って、短期集中型で改善していきましょう!
その間、違う分野にも支障がきたす場合は、一度立ち止まり、フォローをするということを
忘れないで下さいね。