前回の記事で、効率的に教室に生徒集客する3ステップをお伝えしました。いかがでしたでしょうか?
もしまだお読みでない方は以下の記事からお読みくださいませ。
さて、今回はそのステップ1について詳しくお伝えします!
ブランドとは?
あなたはブランドと聞くとどのようなイメージをされますか?
ブランド品だと、高価なヴィトンやシャネルをイメージされるかもしれませんね。ここで補足しますが、「ブランドもの」だけがブランドではありません。確かに商品でのブランドはありますが、人や空間・環境もブランドになります。
ブランドとは、独自のその人らしさ(その教室らしさ)になります!
ブランディングとは?
では、ブランディングとは一体何なのでしょうか?
ブランディングとは、相手にその人らしさ(その教室らしさ)を戦略的に設計していくことになります。
あなたの教室ブランドが皆様の頭の中のイメージに浸透すると良いです。なので、影響力のある人物や大手教室だけがブランディングできるというのは大間違いです。個人教室の先生もブランディングしていくことで、先生の集まってほしいと思う生徒さんが集まります!
ブランディングは教室の生徒集客する上で最も重要と言えます。このブランディングを曖昧なまま集客することもできますが、土台がしっかりしていないと、後々の時間とお金が無駄になってしまいます。
私自身、最初教室開講する時に、このブランディングをしないまま開講しました。すると、他社の教室との差をお伝えしていなかったため、自分が意図していない人が来られたりと色々苦労しました。なので、時間とお金を無駄にしないためにも、ブランディングはしっかりと最初からするべきです。
でもブランディングって難しいのでは?
これまで先生の教室のブランディングは大切とお伝えしてきましたが、ではブランディングしよう!と思ってもどのようにしたら良いかという先生も多いと思います。
確かに、ブランディングは難しいです。なぜなら、自分のことを知ることは他者に見てもらう方がよく分かるからです。私がコンサルしている時はたくさんの質問に答えて頂くと自然にブランディングされているようになります。ですが、今回はなるべく一人でできるワークを交えて3点に絞りお伝えしていきます!
ブランディングを作る前に、ご自身のこと、それから教室のことを深掘りしていく必要があります。
マーケティングの言葉では「3C分析」と言われますがこちらをまず目を向けてみると良いでしょう。3Cとは、顧客、他社、自社のことです。教室経営では、お客様(生徒)、他教室、自身の教室になります。こちらの3つの関係をされぞれ理解する必要があります。
その中で、確認する項目の3つは以下です。
1.あなたの教室の良いところは何ですか?
あなたの教室の良いところ、これだけは譲れないというところを書き出してみましょう!
2.他教室の良いところを知る
これは近隣の教室を調査する必要があります。近隣の教室の良いサービス、レッスン内容、講師などを知る必要があります。
3.他の教室の負けない強みを知る
あなたの教室の良いところと他教室の良いところを知った後は、あなただけの負けない強みを見つけましょう。ここで見つからない先生は、もう一度1に戻り深掘りする必要があります。
以上の3点をご紹介しました。ぜひこちらのワークをやってみてくださいね!
差別化している教室は最強!
先生の教室の強みが分かると、自ずとブランディングもできるようになります!すると、先生の来てほしいと思っているお客様が生徒さんになり、自然に先生の経営したい教室になります!良い循環になります^^
私はこちらのブランディングをしないでいきなり教室開講したため、いろいろな失敗を重ねてきました。しかし、教室の強みを知り、ブランディングすることで、今では来てもらいたい生徒さんに来ていただき、ストレスなく教室経営できています!
そして、集客に関しても、こちらのブランディングができていると他教室と差別化になり、自ずとお客様が来てくれます。
生徒集客に困っていない教室は、差別化されている教室です!
あなたの教室のブランディングを作ろう!【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
今回は、生徒集客の中で一番土台となる、ブランディングについてお伝えしました。もしあなたの教室の強みをしっかりと言えない先生は、まずは今回お伝えした3つを書き出してみることから始めてみましょう!