教室運営をしていると、外部からの目線というものが疎かになる場合があります。
実際に私も、集客やマーケティングの勉強をしているので、
教室の内面については理解しています。
経験年数があればあるほど、外部からの目線というものに気付かない場合があります。
その時に、有効なことは、「実際にお客様の目線に立つこと」です。
今回は、最近私が実際に体験した出来事で体感したことについて、ご紹介します。
実際に起こった出来事
私の自宅では、猫を2匹飼っています。
その1匹のメス猫が、生後10ヶ月なのですが、発情期を迎えました。
夜鳴きがひどくて、もう1匹の猫も、私も寝れない有様…
まだ、避妊手術を受けていないので、受けるために動物病院探しをすることに。
以前、もう1匹のオス猫を去勢手術したときの病院は、
自宅から歩いて徒歩20分程のところに動物病院がありました。
徒歩20分は、私にとっては遠い距離だと感じ、何とか近い別の動物病院はないかを
調べてみることにしました。
やはり、調べるとなると、私はインターネット検索をしました。
今の時代に、黄色の分厚いタ◯ン◯ージで調べる方は少ないと思います。
さて、私は何と調べたでしょうか?
予想してみてください。
検索した結果・・・
私はyahoo!のトップページを開き、「動物病院 〇〇駅」と調べました。
〇〇駅とは、私が住んでいる最寄りの駅を入力しました。
「〇〇市」という検索もすればよかったのですが、
私は動物を連れていくため、どうしても徒歩圏内で行ける動物病院を探していたためです。
すると、検索結果には、以下のように出てきました。
(検索結果のホームページは病院情報に当たるため、伏せております)
はい!このような検索結果です。
上位に広告枠が1つありました。
しかし、こちらの広告は、名古屋の病院、しかもレーザー手術ということで、
避妊手術をしたい私は、速攻除外しました。
次に、検索結果欄の1位に、「A動物病院」のホームページが出ておりました。
普通ならこちらをクリックして見るのですが、実は私が以前通ったことのある、
徒歩20分の動物病院でしたので、他の動物病院を探したかった私は、
2位以降の検索結果に注目しました。
2位には、地図が書かれ、〇〇駅に一番近い、動物病院が記されていました。
すると、なんと一番近いB動物病院という名前が出ておりました。
住所を調べると、徒歩10分もかからない距離にありました。
今まで住んでいたのに、全然気付かずに通りすぎており、
動物病院の存在にすら気付いていなかったのです。
B動物病院が気になった私は・・・
そこで、私はB動物病院が気になり出しました。
そしてB動物病院の情報を知りたくて、調べてみたものの、いくら調べても
B動物病院のホームページが出てきませんでした。
なので、電話番号は記されていましたので、問い合わせをしようと電話をするものの、
留守番電話に(泣)
そして、簡易版(地域情報で登録できる情報ページ)でそのB動物病院を確認すると、
外観写真が1枚だけありました。
見てみると、普通の自宅で、草木がボーボー(お世辞にも綺麗とはいえない…)の写真が
あるだけでした…
それを見た途端に、電話にも繫がらなかったし、慣れているA動物病院に行こう!と決め、
A動物病院に電話し、予約しました。
さて、ここであなたに質問です。
なぜ、私は徒歩10分のB動物病院には行かず、その倍の徒歩20分もかかる、
A動物病院に予約したのでしょうか?
今回は、少し長くなりますので、次の記事でその真相について書いてみたいと思います。