前回は、私が実際に体験した出来事について書きました。
まだ、お読みでない方は、こちらの記事よりお読み下さいませ。
では、なぜ私は、徒歩10分のB動物病院ではなく、徒歩20分もかかるA動物病院に
問い合わせをして、予約をしたのでしょうか?
その理由には2つありました。
予約をした理由その1
一言で言うと、「B動物病院の存在がよくわからなかったから」です。
詳しく調べようとしても、B動物病院のホームページはなく、
地域情報のページで住所と電話番号が記載されているだけでした。
また、外観写真には看板がなく、自宅ということも、B動物病院の存在について
よくわからなかった印象を受けました。
予約をした理由その2
2つ目の理由は、
「以前、通ったことのある動物病院だったので、安心感があったため」です。
多少距離が遠くても、信頼している病院に行きたかったというのが本音です。
やはり初めて行く病院よりかは、以前通ったことのある病院の方が安心できます。
しかも、このA動物病院には、独自のホームページがあり、やはり信頼できました。
また、こちらのA動物病院についても、自宅兼病院になっていますが、
しっかりと「動物病院」というのがわかるように、看板も立てておられます。
ですので、しっかりした動物病院という印象を受けました。
この出来事から何が言いたいかというと・・・
私が長々と語っておりますが、一体何が言いたいのかお分かりでしょうか?
それは・・・
① ホームページを持っていないと損する
② しっかりと何をしているのかが分かるように看板を持つこと
③ 外観写真は分かりやすいように、清潔感のある写真を使う
ということです。
せっかく私のように興味を持ったにも関わらず、違う動物病院に流れてしまったというように、
あなたの教室はこれらのことで、損をしている可能性があるかもしれません。
ご自宅を教室にされている先生は、〇〇教室という看板を出すことで
何の教室をしているのかがひと目でわかります。
通りすがりの人は意外とこの看板を見ています。
その人は興味なくても、知人などに紹介してもらえることもあります。
ですので、看板を出すことも重要です。
しかし、自宅教室でない先生は、この看板を出すことは難しいと思います。
なので、私のように貸し教室の場合は、教室の入り口の扉に、〇〇教室と目立つように、
木製の看板を設置しております。
ただ、こちらはあくまでも集客用ではなく、生徒さん用になります。
また、写真については、明るく、そして教室の雰囲気が一番わかる写真を掲載することも
忘れないで下さいね!
決して、何の教室なのか分からない…という写真は掲載しないでくださいね(笑)
実際に体験した出来事で体感したこと【その2】まとめ
今回、体験した出来事によって、お客様目線で考えることができました。
普段、自身の集客について考えていると、やはりお客様目線で物事を考えることが
難しくなります。
しかし、一度お客様目線に立って物事を考えることで、「私の教室は大丈夫かしら?」と
確認することもできます。
ですので、普段の何気ないあなたの行動から、よい集客のヒントが見つかるかもしれません。
お客様目線ということを常に意識してみてくださいね!