あなたの生徒さんは、理想の生徒さんですか?
もう少しわかりやすく言いますね。
あなたの生徒さんは、教室に入会してほしい生徒さんが集まっていますか?
今回は、入会してもらいたい生徒さんを集める方法についてお伝えしていきます。
属性の合っていない生徒さんが入会された場合
「先生が生徒さんを選ぶなんて…」と思われるかもしれません。
しかし、意外と重要になってきます。
生徒さんを集めるのに必死の時期は、以下のパターンになりがちです。
属性の合っていない生徒さんが入会されるということです。
英会話教室を例にとります。
日常会話の英会話レッスンを専門にやっている教室だとします。
しかしある時、海外出張のためのビジネス英語を習いたいという
サラリーマンが来られたとします。
生徒集客に必死の先生は、ビジネス英語もOKですと承諾。
しかし、ビジネス英語レッスンのための予習にかかる時間が膨大になり…
結果的にレッスンの質が落ちてしまいます。。
すると、生徒さんは「このような教室とは思わなかった…」といい、退会されます。
あくまでも例ですが、生徒さんにとっても、先生にとってもマイナスですよね…
また、お互いに時間のムダにもなります。
生徒さんが少ない時は、どうしても体験レッスンに来られた生徒さんを
逃したくないという気持ちになると思います。
しかし、あなたの「欲」で、結果的に生徒さんも先生も良い方向に進むとは考えられません。
多少無理するという選択肢もあると思いますが、私はあまりオススメいたしません。
だって、あなたも疲れますし、生徒さんもレッスンに満足していただけないと、
継続して通ってはくれません。
ですので、無理しないでください!
理想の生徒さんを入会して頂くには?
体験レッスンでしっかりと、来られた方の要望をヒアリングします。
その上で、あなたの教室と方針・方向性が合っていると、クロージングして入会に繋げます。
しかし、教育方針や方向性が違っていると、あえてお断りすることも必要です。
「当教室は〇〇な教室です、このようにレッスンしていきます!」とはっきりと伝えて下さい。
特に、マンツーマンのレッスンは、
「生徒さんのご希望に合わせてレッスンします」という教室が多いです。
もちろんあなたの指導範囲であれば、お断りすることはありません。
しかし、振替レッスンの有無など最初にはっきりとお伝えしておくことが必要です。
入会した後に、生徒さんが「このような教室だとは思わなかった…」と思われないように、
最初に先生の方針は必ずお伝えしましょう!
そのようにすると自然と、あなたの理想の生徒さんだけが集まる教室になっていますよ!
入会してもらいたい生徒さんを集める方法【まとめ】
あなたが理想としている生徒さんが集まるには、
体験レッスンで、しっかりと先生の方針・やり方などをお伝えしておくべし!
個別レッスンでは、先生が無理しない範囲での指導をする。
振替レッスンの有無などは最初にお伝えする!