現在教室開講されていないけれど、将来的にはご自身の教室を持ちたいとお考えの方も
いらっしゃるかと思います。
今回は、いきなり教室開講するのは勇気がいるとお考えの方のためにお伝えしていきます。
経験や実績を積むために
いきなり教室開講される先生もいらっしゃいますが、やはり不安ですよね。
先生の多くは、教室やカルチャースクールで数年経験を積まれ、
ご自身の教室を開講される方が多いです。
私もカルチャースクールで5年間の指導経験があります。
現在は、自身の教室のみにさせていただいておりますが、
私の教室を開講する4年前からカルチャースクールで指導しておりました。
やはり「指導経験がある」のと「ない」のとでは、生徒さんから見ても違います。
あなたなら、指導歴未経験の先生より、経験ありの先生に教わりたいと思いますよね?
また、先生自身のメンタル面も違います。
指導経験があれば、多少イレギュラーな事柄が起こったとしても冷静に対処できます。
経営面はその教室にお任せしているので、指導面に集中できます。
この期間に指導経験を積み、たくさん生徒さんへの対応方法や、指導方法を
学ぶことができます。
指導歴がなく、教室開講するのは危険?
私の個人的な意見としましては、先に経験を積み、教室開講されることをオススメします。
なぜなら、ご自身の教室を持つと、指導面と運営・経営面の2つの能力が必要になります。
もしどちらも未経験ですと、
同時並行で指導面と経営面を問題解決していかなければいけません。
私は約10年間の対面営業の経験と、5年間の指導経験がありましたので、
ある程度はどのような生徒さんが来られても対応できておりました。
しかし、自らの教室を開講した時、経営面で大変苦労しました。
今までカルチャースクールが運営して頂いていたと、改めて実感しました。
例えば、体験レッスンまでの集客、生徒さんへの振替レッスンの管理、
教室へのお問い合わせ電話対応、レッスン料・入会金の管理、
入会者・退会される可能性のある生徒さんへの対応…等です。
個人経営していくには当たり前ですが、経営面でもご自身で管理する必要があります。
指導歴があれば、指導面で新たに勉強することも少ないので、経営面に集中できます。
実際に体験してきた私から見ると、これは大きかったです!
もちろん、本気で勉強して行動するという方であれば、
どちらも未経験でも可能です!
教室開講するのが不安な方へ【まとめ】
今回は、まだ教室開講されていない方向けの内容でしたが、
開講されている先生も、他の教室と並行して教えていらっしゃる先生も多いと思います。
指導面をより磨くためにも、色々な環境で指導すると勉强になりますね!
今後、ご自身の教室を持ちたいという方は、今回ご紹介したように、
教室やカルチャースクール等で指導経験を積むということもできます。
もし既に開講されている先生は、ご自身の教室に生徒さんを集客できるように、
しっかりと努めていきましょうね!